2Dスプライトに影をつけていきます。
環境
- Windows 11 Home 21H2
- Unity 2021.3.11f1
準備
プロジェクトの作成
URP対応の 3Dプロジェクトを作成します。
手順
シェーダーグラフ の追加
プロジェクトの Assets で右クリックし「作成 > シェーダーグラフ > URP > Lit シェーダーグラフ」で追加します。
シェーダーグラフ の設定
参考サイト を見ながらみようみまねで設定しました。
Texture2D
Reference は「_MainTex」にすること。変更を忘れるとテクスチャーが表示されなくなる。
グラフ設定
「Alpha Clipping」にチェックを入れないと Fragment に Alpha が設定できなかった。
マテリアルの作成
今作ったシェーダーグラフを選択した状態で右クリックし「作成 > マテリアル」でマテリアルを作成します。
スプライトの設定
影をつけたいスプライトのマテリアルに設定します。
影の描画設定
Inspector をデバッグにして、
「Cast Shadows」をオンに「Receive Shadows」にチェックを入れます。
確認
スプライトに影がついているのが確認できます。
Q&A
影はつくけど、テクスチャーが反映されない
こんな感じになっちゃったときは、シェーダーグラフの設定を見直してみてください。
Texture2D の Reference が「_MainTex」になっていないとテクスチャーが表示されません。