Nintendo Switch エミュレーター の yuzu を試す

動かしてみた感想です。

Ryujinx よりはサクサク動いた。

グラフィックがバグってて、霧が真っ黒で描画された。

関連記事

https://noitaro.github.io/nintendo-switch-ryujinx/

環境

• Windows 10 Home 2004
• Intel Core i7 9700KF
• Nvidia GeForce RTX 2060

必要なツールを揃える

yuzu

Nintendo Switch エミュレーター の本体です。

yuzu

https://yuzu-emu.org/

Lockpick_RCM

prod.keysファイル をダンプするために使います。

Lockpick_RCM

https://github.com/shchmue/Lockpick_RCM/releases

[WAIN]Card Dumper v2.0.0

ゲームソフトをダンプするために使います。

[WAIN]Card Dumper v2.0.0

https://www.maxconsole.com/threads/switch-release-wain-card-dumper-v2-0-0.49490/

エミュレーター を動かす

ダウンロードした yuzuインストーラーを開いて、インストールします。

チェックは変えず、そのままで OK です。

デスクトップにショートカットが出来るので、それを開けば起動します。

初回起動時、このようなダイアログが出ますが気にせず「OK」ボタンを押します。

Components are missing that may hinder key derivation from completing.

こっちのダイアログは「匿名データを収集しますがいいですか？」との確認です。良ければ「Yes」 嫌なら「No」を選択しましょう。私は「No」を選択しました。

Anonymous data is collected to help improve yuzu.  
Would you like to share your usage data with us?

Telemetry - Anonymous data is collected

起動しない場合は？

「MicrosoftVisual C ++ 2019」をインストールすると、起動するみたいです。

設定を変える

起動したら、まず設定を日本語に変更します。

メニューの Emulation > Configure を選択し、

Systemタブを選んで「Language」と「Region」を 日本語 に変更します。

Prod.keys をダンプする

ゲームを実行させるには、Prod.keys が必要です。

Lockpick_RCM を ペイロードして prod.keysファイル をダンプします。

Lockpick_RCM を起動したら、SDカードに prod.keys がダンプされます。

SDカードの switchフォルダにダンプされた prod.keys を、yuzu の指定したフォルダに入れます。

File > Open yuzu Folder で yuzuフォルダ を開きます。

新規で「keys」フォルダを作り、

その中に prod.keys を入れます。

ゲームソフトをダンプする

[WAIN]Card Dumper を起動して ゲームソフトをダンプします。

ゲームを起動する

これで、ゲームを起動する準備が出来ました。

実際にエミュレータでゲームを起動してみましょう。

File > Load File で ダンプしたゲームソフトを読み込むと、遊ぶことが出来ます。