ディズニー ツムツム を自動化したいので機械学習に挑戦してみます。初めて初心者!!!
まずツムツムとは、2014年に配信されたスマホのゲームで、「ツム」と呼ばれるディズニーキャラクターをなぞってつなげて消していくパズルゲームのことを言います。
ツムの種類は300種類以上で、画像認識(OpenCV)でツムを識別しようと思ったんですが、向きとか大きさが変わるので断念しました。
いろいろ調べてみると、先人の方が機械学習で自動化に成功していたので、私も見様見真似でやってみることにしました。
はじめに
AIは、1を10にするのは得意でも、0を1にするのが苦手なため、人間が正解例を与えないと思うように成長できません。
なので、アノテーション(ラベリング) という作業を人間が行って、教師データを作成します。
アノテーション を楽にできるツールが labelImg というものです。
準備
labelImg
https://github.com/tzutalin/labelImg
アノテーションデータ
アノテーションするために使う画像。
今回は、ツムツムのプレイ中にスクリーンショットを撮って、パソコンに転送しておきました。
100枚ほど。多ければ多いほど精度が上がるけど、その分作業量も増えるからほどほどに。
使い方
適当なフォルダに解凍して、実行プログラム(labelImg.exe) を起動させます。
「Open Dir」で画像フォルダを選択します。
「Create RectBox」を押して、ラベル付けするものを囲います。
ラベル名を入力して完了です。
あとは、ひたすらラベル付けをしていきます。
おわりに
今回は、labelImg を使って アノテーション(ラベリング) のやり方について説明しました。
一通りのアノテーションが終わったら、機械学習で精度を上げていきます。
ではでは。